2013年1月20日日曜日

夢に見た台中

いつもはバスで台北市内へ向かうため、桃園駅を利用するのは今回が初めて。駅はとても清潔で、混雑していない分、日本のそれよりも居心地がいい。始発駅ではないここでは関係ないけれど、台北から新幹線に乗る時は乗車直前までプラットフォームへ降りることが出来ない。ゲートが閉じられていて、そこから前に進めないようになっている。

台南に着いたら腹いっぱいになるまで食べ歩くことは分かっていたので、セブンイレブンでご当地シェフの巻き寿司のようなおにぎりを買ってみた。漢字から想像したところチキンのブラックペパー焼き?ごはんと比べたソースの量に物足りなさを感じたけれど、ジャケ買いにしては当たりだった、と思う。あまり印象に残っていないと言うことは、やはりそれほどおいしくなかったのかも。

車窓から見た台中。以前ぶどうの輸入業者を訪問する予定だったけど、インフルエンザ拡大の影響でその話が流れてしまったという苦い思い出。あのプロジェクトがうまく進んでいたら、今とは全く違った人生を送っていたのかもしれない。いつかを回想する僕を乗せて、新幹線は次の駅へと南下していく。台南まであと1時間。

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